食を提案する企業だからこそ、
海と・地域と・お客様と
「おいしい」をキーワードに
つながる未来を創造していきたい。
それが、
鐘崎の「おいしくつながるプロジェクト」です。
「おいしい」を生み出すために、
環境へ配慮したい。
「おいしい」を続けるために、
地域と食文化を共創したい。
「おいしい」を価値にするために、
お客様の健康にコミットしたい。
「おいしい」という喜びで
鐘崎が社会とつながるために、
私たちは様々な挑戦を続けています。
お魚を深く知り・深く味わう、豊かな未来に向けた取り組みです。お魚についての「新たな発見」はもちろん、「これまでを見つめなおし」「さらに深く理解して」「深い感謝と敬意を持って」いただくことで持続可能な魚食文化を築いていきたいと思っています。お魚を食べる新たな楽しみを発見し、みなさまに提案していきます。
漁獲されても市場で値が付かず海上で棄てられているような、おもに深海魚を指します。鐘崎では、底引きトロール船を用いて水深200m以深での漁で漁獲され水揚げされた深海魚の利用に取り組んでいます。
仙台発祥である「笹かまぼこ」は、明治時代、まだ冷蔵庫がなく魚の保存が難しいときに、大量にとれたヒラメを保存食にしようと生まれた加工食品です。鐘崎は「海の恵みを余すことなくいただく」ことを大切に、昔も今も魚や海と真摯に向き合う商品づくりを心掛けています。今回の取組みもその一環です。
未利用魚の活用は、地球規模の環境課題に向き合いながら漁業や暮らし、人々の健康を維持していく上でも必要な取り組みです。未利用魚に価値を見出すことで、地域の魚文化を守る良い循環がうまれ、SDGsにも貢献できるのです。
鐘崎では、宮城県内でとれる様々な魚をかまぼこの原料として活用できるか試しています。 たとえば「アカドンコ」や「ココノホシギンザメ」などにはどのような特徴があるか、すり身にはどのような加工が適しているかなど、試行錯誤を重ねています。
魚の大きさに対して食べられる身が少ない、鱗がとりにくい、捌きづらいなど、家庭での調理には難しさがあるのも未利用魚の課題です。 これを、より手軽においしく家庭で食べることができるよう、加工品開発に取り組んでいます。 その中で、いま着目している魚が「カナガシラ」です。
会社の成長は、そこで働く人の成長あってこそ。
鐘崎では、働く一人ひとりが「主人公」となり、全員が活躍できる会社を目指しています。
鐘崎の商品・サービスを通して、お客様を元気にしたい。
地域・社会のお役に立てる鐘崎でありたい。
働くみんなが、今よりもっと笑顔でいられる会社でありたい。
未来はやって来るものではなく、自ら創り上げるもの。
かまぼこづくりの先にある「幸せな未来」を創り出すために、
社員が自ら考え、様々な活動にチャレンジしています。
私たちが創業から変わらず追い求めていること、それは、おいしいもの・本当によいものをみなさまにお届けすることです。添加物に頼らず、海の恵みである魚本来のうまみを最大限に引き出して、安全・安心でからだが喜ぶ食品づくりに日々取り組んでいます。また、環境や地域の課題に向き合う取り組みにも力を入れています。食のシーンが豊かであり続けるには何が必要か、豊かさを築くために今何をすべきか、広い視野で見直しながら、鐘崎として何ができるかを考えています。