「ダイエット中でもおやつとしてスイーツが食べたい!」
「太りにくいおすすめのスイーツはないの?」
「食べるときの注意点も知りたい!」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
ダイエット中でも、糖質やカロリーが少ないスイーツであれば、体重増加を抑えることができるでしょう。
反対に我慢しすぎることで、ストレスになり、やせづらい体になってしまったり、リバウンドの原因になってしまったり。
スイーツを上手に選んで賢く食べることがおすすめです。
この記事では、ダイエット中におすすめのスイーツの選び方と、食べるときの注意点を紹介します。
具体的なスイーツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
どんなスイーツを選べばいい?ダイエット中のスイーツの選び方
ダイエット中でも、甘いものを食べたい方は多いのではないでしょうか。
「でも、ダイエット中だから…」と我慢している方もいるかもしれませんね。
何を意識して選べばよいか、ポイントを押さえることで対処しましょう。
ここでは、ダイエット中のスイーツの選び方を3つ紹介します。
糖質の少ないものを選ぶ
ダイエット中に食べるスイーツは、糖質の少ないものを選ぶと良いでしょう。
糖質が少ない食べ物は、血糖値の上昇が少なくインスリンの分泌量が減り、体に脂肪を溜めづらいと言えます。
反対に糖質が多いものは、血糖値が急激に上昇することでインスリンが多く分泌され、代謝しきれなかった糖質が脂肪となって蓄積されてしまいます。
糖質が少ないスイーツを選べば、急激な血糖値の上昇を抑えることができるでしょう。
カロリーの低いものを選ぶ
ダイエット中は、カロリーが低いスイーツを選ぶことも重要です。
1日の摂取カロリー量の目安は年齢や性別、運動量、目標体重によって異なりますが、原則として、摂取カロリー量が消費カロリー量を下回ればダイエットは成功します。
そのため、スイーツを食べても消費カロリー量より摂取カロリー量が下回っていれば問題ないということです。
目標体重に応じて理想の摂取カロリー量や消費カロリー量を把握して、摂取カロリー量が上回らないスイーツを選ぶと良いでしょう。
タンパク質が摂れるものを選ぶ
ダイエット中のスイーツには、タンパク質が摂れるものを選ぶこともおすすめです。
タンパク質は、筋肉を作るために大切な栄養素です
筋肉量が多くなれば基礎代謝が上がるため、脂肪がつきにくく、やせやすい体になります。
ダイエット中は、食事の量やカロリーを意識するため、どうしても栄養不足になりがちです。
そうしたタンパク質の補給にも活用できるでしょう。
ダイエット中にスイーツを食べるときの3つの注意点
ここまでは、ダイエット中のスイーツの選び方を紹介しました。
しかし、いくら太りにくいスイーツを選んでも、食べるタイミングや食べ方を誤ってしまえば、マイナスになってしまいます。
ここでは、ダイエット中にスイーツを食べるときの注意点を3つ紹介します。
食べ過ぎに注意する
ダイエット中にスイーツを食べるときは、食べ過ぎに注意してください。
糖質や脂質が少ないスイーツでも、食べ過ぎれば脂肪の増加につながります。
食事内容を意識して運動量を増やしても、スイーツを食べ過ぎてしまえば±0になってしまう可能性もあります。
努力を水の泡にしてしまわないためにも、スイーツは適正量を食べるようにしましょう。
具体的には、糖質量~ 15g程度、カロリー ~200kcal程度までが目安です。
寝る前を避ける
寝る前にスイーツを食べるのも、やめたほうが良いでしょう。
寝ている間は、当然活動を休止しているため、エネルギーの消費が少なくなります。
そのため、寝る前に食べた分がエネルギーとして消費されず、脂肪として体に溜め込まれてしまいます。
生活のリズムにより、寝る前しか食べる時間がない方もいるかもしれませんが、スイーツだけでなく食事は就寝の2~3時間前までに済ませることをおすすめします。
よく噛んで食べる
ダイエット中にスイーツを食べるときには、よく噛んで食べることを意識しましょう。
よく噛んで食べることによって満腹中枢が刺激されて、食欲を抑制し、食べ過ぎを防止する効果があります。
また、噛む回数が増えることで胃や小腸の消化活動が活発になり、食後の消費エネルギーも向上するといわれています。
これは、よく噛むことによって、食べた後に座っている間もエネルギーが消費されるということです。
こうした点を意識して、じっくりよく噛んで食べると良いでしょう。
ダイエット中におすすめのスイーツ3選
● お饅頭などの和菓子
● 全粒粉やメープルシロップを使ったマクロビ系スイーツ
● はちみつヨーグルト
ダイエット中におすすめのスイーツは、上記の3つです。
詳しい理由は以下で説明します。
お饅頭などの和菓子
お饅頭などの和菓子は、ダイエット中のスイーツにおすすめです。
和菓子系は、バターや生クリームが少ない(又は、含まれていない)ため、洋菓子に比べて脂質が少なくカロリーも控えめです。
とはいえ甘い和菓子には糖質が多く含まれているため、白砂糖の代わりにきび砂糖など天然由来の甘味料が使われている和菓子を選ぶと血糖値の急激な上昇が抑えられるでしょう。
特に、葛饅頭は、生地に小麦粉が使われておらず炭水化物が少なめです。
迷ったときは、葛饅頭を選ぶと良いでしょう。
全粒粉やメープルシロップを使ったマクロビ系スイーツ
ダイエット中のおやつに、マクロビ系スイーツも良いでしょう。
マクロビとは、マクロビオティックの略で穀物や野菜、海藻などを中心として食べることで健康な暮らしをしようとする考え方です。
小麦粉のかわりに全粒粉、砂糖の代わりの甘味料としてメープルシロップやてんさい糖などが使用されており、糖質が低めであることも特徴です。
濃厚な甘さを求めるときには物足りないかもしれませんが、素材そのものの甘味や美味しさを感じられて体も気分もクリーンになれるはずです。
マクロビ系のビスケットなら、食べ応えがあり満腹感があるでしょう。
はちみつヨーグルト
はちみつヨーグルトも、ダイエット中の心強い味方です。
はちみつは少量で甘味をしっかりと感じられるため、スイーツとしての満足感が高い食べ物です。
また、ヨーグルトに含まれるビタミンB2には糖質や脂質の分解を促進する働きがあり、タンパク質には筋肉の維持・合成につながる働きがあります。
このはちみつとヨーグルトをかけ合わせることで、甘味を感じながら必要な栄養素を摂取することが可能です。
はちみつは、養蜂場の記載がある純粋はちみつを、ヨーグルトはギリシャヨーグルトのようなタンパク質がたくさん含まれるものを選ぶと、よりヘルシーでしょう。
まとめ
ダイエット中にスイーツをおやつとして食べたいときは、糖質やカロリーに気をつけて選べば脂肪の増加を抑えることができるでしょう。
逆に、食べたいものを我慢しすぎてストレスになれば、コレチゾール値が高くなり、糖質が脂肪へと促されてしまうことにもなりかねません。
また、リバウンドの原因になってしまうことも考えられるでしょう。
食べたいだけ食べても良いわけではありませんが、少しでもダイエットに影響の少ないスイーツを選び、適度に摂ることで、心と体の健康を保ちながらおこなうことがおすすめです。
ただし、食べ過ぎや寝る前に食べるなどのNG行動には注意しましょう。
この記事を参考に注意点を意識し、太りにくいスイーツを選んで無理のないダイエットライフを過ごしましょう。
なお、ダイエットに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。