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おやつにおすすめのプロテインバー4選|摂取する際の注意点も解説

タンパク質は、私たちの体を作っている栄養素の1つです。

食事から摂取することも可能ですが、忙しい方や外出・移動が多い方は食事で十分なタンパク質を摂ることが難しい場合もあります。

そんなときにはプロテインバーがおすすめです。

今回は、プロテインバーの種類や選び方、そしておすすめのプロテインバーをご紹介します。

目次

タンパク質の重要性

タンパク質は、私たちの体を構成する重要な栄養素の1つです。
筋肉・骨・皮膚・髪の毛など、体のあらゆる部分に関わっています。

また、免疫力や代謝を高める働きもあり、さらに美容にも大きく影響しているのです。

例えば、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンは、タンパク質から作られています。
また、ターンオーバー(肌の新陳代謝)を促進し、古い角質を除去することで、くすみやシミなどの肌トラブルを防ぎます。

さらに、タンパク質はダイエットにも効果的です。
筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、脂肪燃焼が促進されます。

また、満腹感が得られやすくなり、食欲を抑えることができます。

では、どのようにタンパク質を摂取するのが良いのでしょうか。

一般的には、1日に体重1kgあたり1g程度のタンパク質が必要とされています。
例えば、50kgの方なら1日50gのタンパク質が必要です。

しかし、この量は最低限必要な量であり、運動量や年齢などによっても変わってきます。

とくに運動後は筋肉が傷つきやすく、修復するために多くのタンパク質が必要です。
そのため、運動後30分以内に20~30g程度のタンパク質を摂取することが推奨されています。

しかし、忙しい方や外出・移動の多い方は、食事で十分なタンパク質を摂ることが難しい場合もありますよね。

そんな時は、おやつで手軽にタンパク質を補給しましょう。

手軽にタンパク質を摂取できるプロテインバーとは

プロテインバーとは、プロテイン(タンパク質)を手軽に摂取できるようにバータイプに加工した栄養補助食品です。

また、プロテインバーには脂質/炭水化物のエネルギー産生栄養素、エネルギー代謝に関わるビタミンB群なども含まれています。

粉末タイプと違って水に溶かしたり、シェーカーを用意したりする必要がなく、外出先でもサッと摂取できる手軽さが魅力です。

さらに、種類やフレーバーも豊富なので、好みや目的に合わせて選ぶことができます。

そして、プロテインバーは筋肉の成長に欠かせないタンパク質を手軽に摂取できるため、筋トレ後の補給に効果的です。
低糖質のプロテインバーもあり、ダイエットにも適しています。

プロテインバーの種類

プロテインバーにはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的な5つのタイプを紹介します。

ベイクドタイプ

ベイクドタイプは、クッキーやブラウニーなどの焼き菓子のような感覚で楽しめるプロテインバーです。
中身がしっかり詰まっていてボリュームがあります。
甘党の方やおやつ代わりに食べたい方におすすめです。
ただし、カロリーの高いものが多いため食べ過ぎには注意しましょう。

グラノーラタイプ

グラノーラタイプは、朝食用としてよく見かけるグラノーラ素材で作られているプロテインバーです。
グラノーラは、一般的にオーツ麦、玄米、ナッツなどにシロップやオリーブオイルを混ぜ、オーブンで焼き上げたものとされています。
ナッツやフルーツが入ったものもあり、甘すぎない味わいが特徴です。
朝食代わりや軽食として食べたい方にピッタリでしょう。

クランチタイプ

クランチタイプはパフが入っており、ザクザクとした食感を楽しめるチョコレート味のプロテインバーです。
硬めのものが多く、歯ごたえがあります。
チョコレート好きの方や満足感を求める方におすすめです。

ウエハースタイプ

ウエハースタイプのプロテインバーは、サクッとした軽い食感が特徴です。
クリームがサンドされているため、お菓子感覚で楽しめます。
プロテインバー初心者や女性向けのものが多く見られます。

ソーセージタイプ

ソーセージタイプのプロテインバーは、鶏肉や魚肉などで作られています。
サッパリした味わいで甘くありません。
他の種類よりも低カロリー・低脂質・低糖質傾向があるため、ダイエット中や甘いものが苦手な方におすすめです。

プロテインバーを選ぶ際のポイント

プロテインバーは、商品によってタンパク質量・カロリー・糖質量などが異なります。
また、味や食感もさまざまなため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

ここからは、プロテインバーを選ぶ際のポイントを3つご紹介します。

自分に合ったタンパク質量が含まれているものを選ぶ

プロテインバーの主な目的は、タンパク質を補給することです。

一般的には1日に体重1kgあたり1g程度のタンパク質が必要とされているため、体重50kgの方は1日50g程度摂取する必要があります。

プロテインバーのタンパク質含有量は10~20gのものが多く、健康維持のためにプロテインバーを食べる場合はタンパク質含有量が10gのもので十分です。

一方、日頃から精力的に運動しているなどしっかりとタンパク質を摂りたい場合は、15g以上のタンパク質が含まれたプロテインバーを選ぶとよいでしょう。

低カロリー・低糖質・低脂質のものを選ぶ

プロテインバーには、タンパク質だけでなく糖質や脂質も含まれているものもあります。
また、カロリーが高いものも見られます。

カロリーや糖質、脂質が高すぎると太りやすくなることから、ダイエット中や健康管理に気を付けている方は、カロリー、糖質、脂質 の量に注意してプロテインバーを選ぶと良いでしょう。

味や食感が好みのものを選ぶ

どんなに栄養価が高くても、自分の好みではないと食べること自体がストレスになってしまいます。

プロテインバーはチョコレートベースのものが主流ですが、甘いものが苦手な人でも食べられる魚肉ソーセージ風やささみ風のものもあります。

また、ウエハースタイプやグラノーラタイプは軽めの食感やクランチのザクザクした食感も楽しめます。
効果を実感するには継続することが大切なので、自分好みの味や食感を見つけてみてくださいね。

プロテインバーを食べる際の注意点

プロテインバーは便利で美味しいですが、食べ方を間違えると効果が半減してしまう可能性もあります。
ここからは、プロテインバーを食べる際の注意点について解説します。

食べ過ぎない

プロテインバーにもエネルギー(カロリー)はあるため、食べ過ぎると太る可能性があります。
一般的なプロテインバーは1本あたり200~300kcal程度なので、運動量や目的に合わせて摂取量を調整しましょう。

水分をとりながら食べる

プロテインバーは固くて粘り気があるため、水分をとりながら食べることで消化がスムーズになります。
水やお茶などを一緒に摂ることで、食べやすくなるでしょう。

運動前後や空腹時に食べる

プロテインバーを食べる最適なタイミングは、運動前後や空腹時です。
運動前後に食べると、筋肉の合成や回復を促進します。
そして、空腹時に食べると満腹感が得られやすくダイエット効果も期待できます。

おすすめのプロテインバー4選

10BAR

魚のすり身と大豆を使ったプロテインバーです。
すり身なのですが、魚の味はほとんどせず、普通のスイーツ感覚で食べることができます。
かまぼこをイメージするかと思いますが、良い意味で期待を裏切られます。
食べてみてのお楽しみ。

1本満足バー プロテイン

1本満足バーのプロテインシリーズは、1本当たり約15gのプロテインを配合しています。
また、5種類のビタミンと必須アミノ酸9種類も含まれており、チョコ・ストロベリー・ブラック・ホワイトの4種類が販売されています。
1本あたり約180~190kcalと気軽に食べやすいのが特徴です。

さらにプロテインを摂取したいという方には、ギガプロテインシリーズがおすすめです。
1本当たり27gのタンパク質・10種類のビタミン・鉄が含まれています。

味はチョコとキャラメルの2種類で65gとボリューム感があります。
その分、1本あたり約330kcalとカロリーが高めなので食べ過ぎには注意が必要です。
どちらにも大豆パフが入っており、ザクザク食感が楽しめます。

SIXPACK プロテインバー

SIXPACK プロテインバーは、日本体育大学教授のバズーカ岡田さんが監修した商品です。
脂質または糖質を極限まで減らしたい方に向けて作られています。

タンパク質は20g入っているため、1本で約1食分のタンパク質を補うことができます。
低脂質タイプは長期的に筋肉づくりをしている方、低糖質タイプは体重を落としたい方におすすめです。

inバー プロテイン

inバー プロテインは、チョコ・グラノーラ・ブラウニー・ウエハースなど、味や食感のバリエーションの豊富なのが特徴です。

食べやすい味付けになっているので、プロテインが苦手な方でも食べやすいでしょう。
タンパク質は商品によって15~20g入っており、糖質を抑えたものや免疫ケアできるものもあるため、目的に合わせたプロテインバーが選べます。

まとめ

手軽にタンパク質を摂取したいという方は、おやつにプロテインバーを取り入れるのがおすすめです。

商品によってタンパク質の量・カロリー・含まれている栄養素などが異なるため、自分に合ったプロテインバーを選びましょう。

ただし、プロテインバーはあくまで不足したタンパク質を補うためのものです。
プロテインバーだけに頼るのではなく、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

さらに、タンパク質の吸収率をよくするための秘訣についても紹介しています。
こちらの記事を参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

学生時代に食物アレルギーをもつ子供におやつを届ける活動をした経験から、卵白不使用の笹かまぼこを作る鐘崎で“体にやさしい・体に嬉しい”商品の開発に取り組んでいる。

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