近年の「宅トレ」ブーム(自宅でトレーニング)で健康志向が高まり、運動したり、プロテインを摂取したりする人も多いでしょう。
プロテインといえば、以前は粉末タイプがメインでしたが、今では手軽にタンパク質を摂取できるバータイプが人気となっています。
しかし、種類が多すぎて買うときに迷ったことがある人もいるのではないでしょうか。
「どれを選んだらいいか分からない…」
「プロテインバーは太るって本当?」
このような疑問に答えるため、以下の内容を解説していきます。
・プロテインバーの種類
・選ぶポイント
・メリット
・正しい摂り方
プロテインバーを日常生活に取り入れてみたい人やタンパク質を積極的に摂りたい人におすすめの内容になっています。
ぜひこの記事を参考に、プロテインバーを上手に活用してみてください。
プロテインバーとは
プロテインバーとは、手軽にタンパク質を摂れるバータイプの栄養補助食品です。
いわゆる健康食品と呼ばれているもので、食事だけでは必要な量を摂取しづらい栄養素を補う食品です。
例えば、タンパク質が不足している場合は、プロテイン製品を取り入れることで補えます。
また、プロテインバーは様々な種類やフレーバーがあるので、お菓子感覚で楽しんでいる人も少なくありません。
コンビニやドラッグストア、スーパーなどで気軽に手に入るので、ダイエットや筋トレをしている人を中心に人気を集めています。
プロテインバーの種類にはどういうものがある?
プロテインバーには、主に以下のような種類があります。
● ベイクド タイプ
● グラノーラ タイプ
● クランチ タイプ
● ウエハース タイプ
● ソーセージ タイプ
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ベイクド タイプ
クッキーやブラウニーなど、焼き菓子のような感覚で楽しめるプロテインバーです。
中身がしっかり詰まっていてボリュームがあるので、ダイエット中で甘いものが食べたいときにお菓子の代わりとして食べてもいいでしょう。
ただし、濃厚なものが多いので、コーヒーなどの飲み物と一緒に食べることをおすすめします。
最近では、魚のすり身を使ったヘルシーなタイプのものもあります。
グラノーラ タイプ
朝食としておなじみのグラノーラ素材で作られているプロテインバーです。
ナッツやフルーツなども入っており、甘すぎない味わいとなっています。
普段、朝食でシリアルを食べている人は、グラノーラタイプのプロテインバーに変えることで、タンパク質も同時に摂取できるのでおすすめです。
牛乳やヨーグルトに合わせて食べると美味しいですよ。
クランチ タイプ
クランチタイプはパフが入っており、ザクザクとした食感を楽しめるチョコレート味のバーです。
硬いものが多い傾向があります。
1本のバーに割れ目が入っているものもあり、食べやすいでしょう。
また食べ応えがあるので、1本で十分な満足感を得られます。
チョコレートをよく食べている人は、クランチタイプに切り替えて、タンパク質を摂取してみてはいかがでしょうか。
ウエハース タイプ
サクッとした軽い食感に、クリームがサンドされていておやつ感覚で楽しめるプロテインバーです。
よくスーパーなどでウエハースのお菓子が販売されており、食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
お菓子としてなじみがあるので、プロテインバーを初めて試す人にもおすすめです。
ソーセージ タイプ
ソーセージタイプは鶏のささみなどで作られていて、サッパリした味わいです。
甘いものが苦手な人は、ソーセージタイプを試してみるといいでしょう。
スモーク味やバジル味などさまざまなフレーバーが展開されており、そのまま食べるのはもちろん、サラダのトッピングにもおすすめです。
また、他のタイプより脂質が低い傾向があるため、ダイエット中にもぴったりです。
たくさんの種類からプロテインバーを選ぶポイント
プロテインバーは、商品のラインナップが豊富にあるので、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
そこで、ここでは選ぶコツについて解説していきます。
タンパク質は10g以上が目安
プロテインバーを購入する前に、タンパク質の含有量をチェックしましょう。
1日に必要なタンパク質と食事で摂取している量を計算し、不足分を補うことをおすすめします。
一般的に、「体重1kgあたり1g/日」のタンパク質を摂取する必要があるといわれています。例えば、体重50kgの人は1日に約50gのタンパク質が必要で、鶏むね肉に換算すると約250g分に相当します。
食事だけでは摂りづらいので、タンパク質10g以上を目安にプロテインバーを選んで、効率よく摂り入れましょう。
自分に必要な栄養素をチェック
プロテインバーには、タンパク質以外にも、商品によって様々な栄養素が含まれていることがあります。
例えば、肌に潤いを与えるコラーゲンや腸内環境を整える食物繊維、エネルギー代謝を高めるビタミンB群などが入っています。
そのため、自分に必要な栄養素に合わせてプロテインバーを選ぶといいでしょう。
タンパク質と他の栄養素を同時に効率よく摂取できます。
コスパの良さも大切
プロテインバーの値段は幅広く、安いもので150円程度から購入できます。
毎日食べるには少し高いですが、手軽にタンパク質を摂れる上に食事の置き換えやおやつ代わりになるので、コスパは良いほうでしょう。
長期的に続けるためにも、自分にとって購入しやすい価格のものを選ぶことが大切です。
ただし、値段を気にしすぎて、タンパク質の量が少なかったり、カロリーが高かったりすると本末転倒なので、バランスを考えて選びましょう。
好きな味を選んで継続
せっかくプロテインバーを買うなら、好みの味や食感のものを選んで継続できるようにしましょう。
タンパク質の摂取が目的であっても、味が苦手なものだと続けられません。
おやつ感覚で食べられるベイクドやウエハース、朝食代わりにできるグラノーラタイプに、
ヘルシーなソーセージタイプなど種類がたくさんあります。
味のバラエティーも豊富なので、好きな味を見つけられるでしょう。
実際に食べて、お気に入りを見つけてみてください。
プロテインバーのメリット
プロテインバーのメリットは主に3つあります。
それぞれのメリットについて具体的に解説していきます。
手軽にタンパク質を摂取できる
1番のメリットは、手軽にタンパク質が摂れることです。
例えば、体重50kgの人がプロテインバー(タンパク質10g)を1本食べると、1日に必要な量の約5分の1を摂ることができます。
また、パウダータイプ(粉末)と違って、水に溶かしたりシェーカーを用意したりする必要がなく、サッと食べられる手軽さがあります。
基本的にコンビニやスーパーなど、どこでも売っているので、食べたいときに購入できるのも嬉しいポイントです。
フレーバーや種類が豊富
味の好みや、その日の気分に合わせてプロテインバーを選べる点もメリットです。
クッキーやブラウニーなど焼き菓子のように楽しめるベイクドタイプや、朝食に置き換えられるグラノーラタイプなど、種類が豊富です。
甘い味だけではなく、サラダやおつまみ感覚で食べられるソーセージタイプもあります。
味のバラエティーや含まれている栄養素も幅広いため、飽きることなく続けられるでしょう。
ダイエットにもぴったり
プロテインバーは食べ応えがあって満足感を覚えやすく、ドリンクタイプよりも腹持ちがいいので、間食や置き換えダイエットにおすすめです。
特に、ダイエット中は、食物繊維が多いプロテインバーを選ぶと良いでしょう。
食物繊維は腸内環境を整え、排泄を促す働きがあります。
ダイエットにおいて便秘は大敵なので、便通を良くしておくことが大切です。
また、満腹感を得やすいため食べ過ぎの予防にもなり、健康的なダイエットにつながるでしょう。
プロテインバーは太る?
プロテインバーが太るといわれている原因は、食べる量が多かったり、食べるタイミングが悪かったりするためです。
プロテインバーにはタンパク質だけではなく、糖質や脂質も含まれているため、食べ過ぎると脂肪として蓄積されたり、摂取カロリーが増加してしまったり。
結果として太ってしまいます。
また、就寝前(3時間以内程度)に食べると脂肪(脂肪酸)の燃焼に時間がかかるため太りやすくなる傾向があります。
1度にたくさん食べるのではなく、1日に必要なタンパク質を計算し、適切な量をこまめに摂るようにしましょう。
例えば、食事の間やトレーニング後30分以内の摂取がおすすめです。
また、1食分をプロテインバーに置き換えるのも良いでしょう。
このように、適量の摂取であれば影響は小さいといえます。
なお、タンパク質の1日あたりに摂る量の目安については、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回の記事では、プロテインバーの種類や選ぶコツ、メリットなどについてご紹介しました。
プロテインバーとは、手軽にタンパク質を摂取できるバータイプの健康食品です。
種類や味が豊富で飽きることなく、食べたいときにいつでも購入できるメリットがあります。
適切な量を摂取するために、1日に必要なタンパク質と食事から摂れている量を計算し、不足分を補うようにしましょう。
また、商品によって様々な栄養素が含まれていることもあるので、必要に応じて選んでみてください。
自分に合うプロテインバーを見つけて、うまく日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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